【岐阜の世界遺産】白川郷の夏の観光に行ってみた!絶対に訪れたい観光スポット7選

今回は、子供たちが夏休みということで、岐阜県の一大観光スポットとして知られている「世界遺産 白川郷」に行ってきました。


白川郷への旅行を計画していた際に、ネットの情報が多すぎてどんなプランを立てればいいか苦労しました。「白川郷」とは、ある特定の観光地のことだけを指しているのではなく、様々な観光スポットから成り立つエリアなんですね。それで、ネットには情報が沢山あふれかえっているようです。


また、春夏秋冬で色々な表情を見せる場所でもあります。よってこの記事では、「輝く緑に真っ青な空、田園風景、合掌造りの建物など、THE日本の夏!といった風景」を堪能できる「夏」に、白川郷への旅行を計画している方へ向けて、最低限押さえておくべき観光情報を網羅的にまとめてみました。

地図引用:白川郷観光協会

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白川郷の見どころ!絶対に訪れたい観光スポット7選

荻町合掌造り集落

白川郷で最も有名な観光スポットが荻町合掌造り集落です。定番中の定番ですので、絶対に外せない観光スポットなので、じっくりと楽しみましょう!

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荻町城跡展望台(城山天守閣展望台)

白川郷にある公共の展望台が荻町城跡展望台。駐車場があるので、車でもアクセスは可能ですが荻町城跡展望台は冬季には閉鎖されてしまい、見学はできなくなるため注意が必要です。


また、展望台には歩いても行けますが約30分はかかりました。坂道も結構勾配があって、しんどかったです(;^_^A


歩くのがあまり・・・という方は、有料でシャトルバスが利用できます。料金は片道200円で、所要時間は約10分です。白川郷バスターミナルから歩いて1~2分の、和田家の近くに展望台行きシャトルバス乗り場があります。

天守閣展望台

白川郷でもう1つ外せない観光スポットかつ展望台は、「天守閣展望台」。「白川郷で記念撮影といえばここ!」というくらいに有名な写真スポットなので、記念撮影はぜひここでどうぞ。なお、天守閣展望台は食事をしなくてもOKです。


また、天守閣展望台のすぐそばにはお土産を買える売店があります。飛騨高山のご当地名物グッズ「さるぼぼ」をはじめとして、様々なお土産が売られているので、天守閣展望台とセットで立ち寄りましょう。

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和田家

和田家は国指定重要文化財で、江戸時代の中期に建設されました。その後300年以上の歴史があり、荻町合掌造り集落では最大規模の住宅です。現在でも人が住む住宅として使われているのは驚きですね!

和田家の館内にはガイドがいて、質問をすれば和田家について色々と解説してくれます。白川郷の合掌造りについて詳しく学びたい方は、ぜひじっくりとガイドの話に耳を傾けてみてくださいね。

であい橋

村営せせらぎ公園駐車場から、この「であい橋」を渡り、世界遺産の合掌造り集落に向かいます。橋の長さは107m、幅は15~40m。白川村を流れる荘川に架けられたコンクリート製の丈夫な橋ですが、一度に多くの人が渡ると結構な揺れが・・・。調べるまでは、コンクリート製の橋には思えませんでしたね(汗)


また自然豊かな川の眺めが美しくて、絶景が見渡せるのも最高です。

であい橋から見える景色。とても綺麗で、心が洗われます!
どうやら「であい橋」は平成5年に出来たらしいです。まだまだ新しいですね!

明善寺・明善寺郷土館

次におすすめする白川郷の観光スポットは、明善寺と明善寺郷土館です。


合掌造りのお寺はほかではなかなか見られないので、白川郷へ訪れたら行っておきたいスポット! 鐘楼門は、1801年に延べ1,425人を要して建てたと言われています。茅葺き屋根のほか、1階部分に板庇(ひさし)があるのはとても珍しい建築物なのだとか。


本堂、鐘楼門、庫裡(くり:お寺の台所)が合掌造りで造られており、庫裡は現在、郷土館として使われています。こちらでは、農具や当時の炊事用具などの資料が展示されています。


明善寺郷土館の1階では現在でも使用されている囲炉裏があり、囲炉裏は毎日焚かれています。この部屋の天井を見上げると、天井がススで黒くなっている様子が見られます。ススによるコーティングで防虫を図り、部材の耐久性を高めています。

旧遠山家民俗資料館

荻町合掌造り集落からは少し離れた場所にありますが、時間があれば旧遠山家民俗資料館も訪れたいところです。旧遠山家民俗資料館は、荻町合掌造り集落の和田家と同じく、国から重要文化財に指定されている建物なので、能登の大工によって建てられた合掌造りの歴史を肌で感じ取りたいところです。

白川郷荻町集落は自然環境を大切にしているところ

1971年に発足された「白川郷荻町集落の自然環境を守る会」により、合掌造り家屋を「売らない」「貸さない」「壊さない」の三原則の住民憲章のもと、保存運動が推進されてきました。そのため、今でも多くの合掌造り家屋では住民が生活しており、その息遣いを感じられるのが大きな魅力です。

また、私も集落に足を踏み入れてびっくりしたのは、ゴミがほぼゼロでめちゃくちゃ綺麗。地域には「ゴミのない集落を実現している」と看板が立っていて、本当に感心させられました。

夏の訪れを告げるひまわりと紫陽花

白川郷の夏といえば、避暑の目的で観光を考えている方もいるのではないでしょうか?しかしながら、白川郷の夏は避暑ができるほど涼しいものではありませんでした。私たちが訪れた際は、雨だったのでまだマシでしたが、直射日光の下だと照りつけるような暑さになるので、熱中症対策などの注意が必要です。


しかし、白川郷自体は湿度が低めなので、日陰に入れば「ひんやりと涼しい」と感じられます。そんな夏の白川郷でおすすめなのは、ひまわりと紫陽花です。


ひまわりや紫陽花も、名所というほど大量に咲いているわけではありませんが、村内に控えめに咲いているところが、奥ゆかしい情緒を感じさせてくれます。

家族や友達とゆっくり散策!

白川郷の観光は散策がメイン!家族や友人、恋人とお話ししながら散策すれば、楽しくなること間違いなし!いろんな場所で記念撮影をして、楽しい思い出を残しましょう!

綺麗な用水路で、お魚を発見!水も透き通るように綺麗で信じられませんでした!

のどが乾いたらひんやり天然水やサイダーで休憩!

のどが渇いたので、途中で水分補給しにお店に寄りました。

散策して喉が渇いたら、私のおすすめは白川郷の地天然水の「白川郷の水」で喉を潤しましょう。天然水なのに、ほんのり自然の甘みがして、今まで飲んだ中で一番の天然水でした!


また、白川郷の地サイダー「白川郷サイダー」も、甘みが少なくすっきりした味わいが特徴なのでおすすめです。

かき氷やソフトクリームを食べながら散策も!

お洒落なバス停の看板。下には営業日と営業時間が書いてあるというユニークさ!

白川郷集落内には、かき氷やソフトクリームを販売しているお店がたくさんあります。暑い夏には必須のデザートですね。その中で特に気になったのは「白川郷ぷりんの家」。「プリン味のソフトクリーム」や「水プリン」など、珍しい味のものがありました。

プリンソフトクリーム
水プリン
「プリンソフトクリームのせ」というメニューも!アイスフレーバーは自分で選べます!

ここでは、あまりにプリンソフトクリームにはまりすぎて、合計3つも食べてしまいました(笑)ちょうどペイペイで支払うと、20%オフというキャンペーンもやっていたので、それも背中を押しましたねw

白川郷のアクセス方法

白川郷へのアクセス方法でおすすめなのは、車です。白川郷は岐阜県の奥地に位置していて、公共交通機関での移動は乗り継ぎも多くて大変。また、現地での移動もバスだと自由がきかないので、車の方がおすすめです。


特に2002年に白川郷ICが開通してからは、車でのアクセスがとても便利。白川郷の主要な観光スポットである荻町合掌造り集落の駐車場は、白川郷ICを降りてから車で10分の場所にあります。


集落がある荻町地区は車両が通行できない場所も多々あるので、マイカーで訪れる場合、せせらぎ公園駐車場などを利用しましょう。駐車場料金は、集落の保全などに使われています。

まとめ

夏の白川郷の魅力をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?白川郷は冬のイメージが強いと思いますが、夏だって冬に負けず劣らず魅力がたっぷり。夏には夏の、冬には冬の魅力がある白川郷をぜひ訪れてみてくださいね。

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